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六星占術・大殺界~恐れるに足らず【四柱推命鑑定実例】

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四柱推命の鑑定をしていますと、大殺界についての質問がよくあります。

「わたくし、今年、大殺界なんですけど大丈夫でしょうか?……」的な?

以前、とあることで知り合った六星占術に凝っている人がいらして、小生の運を好意で見てくださったことがありました。

「今年さー、大殺界だからさー、何ぃやってもダメだしぃ。今年来年は運勢ガッタガタじゃん」

って、半笑いでいわれてしまいました。(泣

彼はサーファーをやってる普段からチョッとテンション高めの愛すべきあんちゃんなんです。
小生が四柱推命をやってることは彼、知ってるのですけれど、四柱推命の親分が六星占術だとでも思っているんでしょうね。

運勢がったがたって、半笑いでいうところがなんとも彼らしくていいんですけどね。
人の不幸を喜ぶ、みたいな?

下衆のきわみ!

本人は、六星占術のことを純粋に信じているのでしょうから、なんとも感じないのかもしれませんが、自分はどうにもこうにも違和感を覚えてなりませぬ。

『ダイサッカイ』という言葉の響きや、漢字で読むと『殺』なんて、どこからどうみてもイメージの悪い文字があったりして、しかも『大』までついているし決して気分の良いものではありませんよね。

言葉の持つ力、(言霊:ことだま)の影響は意外にも大きくて、『殺』という文字もさることながら、意味も穏やかじゃないのですから、小生のように六星占術を信じていない者でも、ネガティブな影響を受けてしまいます。

言葉を理解できる人なら、必ずネガティブな影響を受けてしまうのではないでしょうか?

小生は細木数子さんに対して、特別な感情を持ち合わせてはおりません。
しかし、いくら相手のことを思って言ったことであっても、ネガティブなイメージを持つ言葉はなるべく吐かない方がいいんだけどなぁー、っていつも思ってしまいます。

くどいようですけど、言葉には霊的な力があります。

わかりやすい例でいえば、
「バカヤロー」とか「ぶっ殺すぞ」とか……

悪ふざけ、冗談で言ったとしても、受けた方は(放った方も)確実にネガティブな影響を受けてしまうものです。

では、六星占術とはどのような占術なのか簡単に説明しましょう。

これは算命学(さんめいがく)という占いを元に細木数子さんが独自に編み出したものなんですね。

厳密にいえば、御射山宇彦(みさやまうひこ)氏の『0学占術(ゼロがくせんじゅつ)』というものを細木数子さんなりに独自に改良した占術です。

算命学は四柱推命学と同系統の占術で、四柱推命学とは従兄弟のような関係の中国占術です。

算命学も四柱推命学と同様に生年月日の干支を用いて判断します。
四柱推命学と違う点は、時間の干支を用いないという点です。

いずれにしましても、源流は同じであるといえましょう。

次に、名前からして、おそろしおそろし『大殺界』とは、一体どのようなものなのか説明しましょう。

天中殺(てんちゅうさつ)という言葉を聞いたことがありますか?

これは、算命学用語です。
故和泉宗章氏が天中殺ブームを起こしたことを覚えている方も多いのではないでしょうか?


https://ja.wikipedia.org/和泉宗章

この算命学の『天中殺』に相当するものを、六星占術では『大殺界』と呼んでいるのです。

では、『大殺界』とは、四柱推命学でいう何に対応しているか?
ということになるわけですが、これは『空亡(くうぼう)』というものにあたります。

細木数子さんは算命学を改良しているので、必ずしも 【空亡=大殺界】とはいえませんが、理論的根拠は同じです。

つまり、『大殺界』とは四柱推命学でいうところの『空亡』にほぼ等しいということですね。

空亡とは、空しく亡ぶの意を持ち、イメージからしてあまりよくないのがお分かりかと思います。

四柱推命をやる人でも解釈はまちまちで、『大殺界』同様、恐ろしいもののようにいう人もいますし、軽視する人もいます。

ちなみに、わたくしは、他の四柱推命家がどうであれ、鑑定の際、『空亡』をほとんど無視しています。

特殊な鑑定をするときは参考にすることもありますけれど、無視してもまったく鑑定に影響の無いものです。

四柱推命学では空亡は、そんなに恐れるようなものではありませぬ。

『空亡』とは、単なる運気の停滞期であるという意味ですし、『解空(かいくう)』といって、他の干支の働きによって『空亡』も解ける場合が多いものなのです。

もう、おわかりのとおり、『大殺界』は四柱推命学の観点からいって、全く気にすることはありません。

以上、『大殺界』を気にする必要はない理論的根拠を説明しました。

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